医療について

医療現場における高齢化社会の問題

これまで、医療現場においては病気を治すことや、命を救うということがキーワードでした。
超高齢化社会が進むにつれ病気そのものの治療に加えて、癒すこと、支えること、病気を抱えて生きる、そして最期の時まで看取ることが求められるようになります。
これは、健康上問題がない状態で日常生活を送れる期間としていわれるいわゆる健康寿命と密接な関係があります。
現在日本の平均寿命と健康寿命の間には男性で約9年、女性で約13年の差があると言われています。
すなわち、高齢者が増えることでこれまで通りの病気やケガの治療行為だけではなく、治療や介護が必要な状態の高齢者が終末期を迎えるまでの間、一人ひとり生活に密着したものが求められているというわけです。
国も、様々な課題に向けて将来のいりょうに関する費用を抑制するためにあらゆる手段を駆使して施策を打っています。
健康保険料や介護保険料の負担増、専門機関での高齢者自己負担率の軽減措置の見直し、機関が受け取る「診療報酬の引き下げ」による医療費の軽減などの対策もその一つです。
今後も地域ごとに連携した迅速かつ明確な施策が重要となっていきます。

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